投資を始めると、
「日本株を買うなら、日本のニュースだけ見ていればいいのでは?」
と思われる方も多いかもしれません。
しかし実際の相場では、
日本株は米国市場の影響を非常に強く受けています。
特に重要なのが、
アメリカを代表する2つの指数、
ダウ平均とナスダックの動きです。
なぜ日本株は米国市場に左右されるのか🌷
アメリカは世界最大の経済大国であり、
グローバル企業や機関投資家の多くがアメリカ市場を中心に資金を動かしています。
そのため、
✔ 米国株が上昇すれば世界的にリスクを取る流れになり
✔ 米国株が下落すれば世界的にリスクを避ける動きが広がります
この流れは、日本株にもそのまま反映されやすいのです。
ダウ平均とナスダックの役割の違い🍀
ここで、ダウとナスダックの役割を整理しておきます。
ダウ平均とは
ダウ平均は、
アメリカを代表する安定した大企業30社で構成された指数です。
・景気全体の強さ
・経済の安定感
を見るための指標として使われます。
ナスダックとは❔
ナスダックは、
IT・テクノロジー・成長企業が多く集まる市場です。
・将来への期待
・成長分野への資金の流れ
を読み取るための指標と考えると分かりやすいです。
米国市場の動きと日本株の関係(4つのパターン)👑
ここからは、画像の内容をもとに、
米国市場の動きが日本株にどう影響するのかを説明します。
① ダウもナスダックも強い(リスクオン)
アメリカ市場全体が好調な状態です。
この局面では、
投資家の心理も前向きになり、
「リスクを取ってもいい」と考える人が増えます。
その結果、
✔ 日本株全体が買われやすい
✔ 銘柄選びの難易度が下がる
✔ 初心者でも比較的入りやすい相場
となります。
相場全体が上向いているため、
細かいタイミングを気にしすぎなくても、
利益につながりやすい環境です。
② ダウもナスダックも弱い(リスクオフ)
アメリカ市場全体が不安定な状態です。
この場合、
世界中で「お金を守ろう」という動きが強まり、
日本株も売られやすくなります。
✔ 株価が下落しやすい
✔ ボラティリティが高くなる
✔ 初心者には難しい相場
「安く買えるチャンス」と見えることもありますが、
下落が続く可能性もあるため、慎重な判断が必要です。
③ ダウが強く、ナスダックが弱い
景気自体は悪くないものの、
成長株やハイテク株から資金が抜けている状態です。
この局面では、
実体経済に近い企業が評価されやすくなります。
日本株では、
・トヨタ
・ホンダ
・コマツ
などの、
景気と連動しやすい企業が注目されやすくなります。
④ ダウが弱く、ナスダックが強い
景気全体には不安がある一方で、
将来性のある分野には資金が集まっている状態です。
この場合、
成長期待の高い分野やハイテク株が選ばれやすくなります。
日本株では、
・東京エレクトロン
・アドバンテスト
などの半導体関連株が代表例です。
「何もしない」という選択も戦略のひとつ✨
米国市場の動きを見て、
「今は分かりにくい」「自信が持てない」と感じる時もあります。
そのような時は、
無理にポジションを取らないことも立派な戦略です。
相場は毎日あります。
焦らず、チャンスを待つことも大切です。
まとめ🪞
米国市場を意識することで、
✔ 相場の全体像が見えてくる
✔ 日本株の動きが理解しやすくなる
✔ 無駄なトレードを減らせる
まずは、
ダウ平均とナスダックの動きをセットで見る
この習慣から始めてみてください。
少しずつでも、
相場を見る力は確実に身についていきます。
